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新聞の誕生

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新聞の誕生

17世紀の初めに,ドイツで二つの新聞が定期的に刊行されるようになりました。シュトラスブルクの「レラツィオン」(ニュースを伝えるもの)は1605年に発行され,ウォルフェンビュッテルの「アビサ・レラツィオン・オーダー・ツァイトゥング」(ニュースの報告)は1609年に発刊されました。ヨーロッパ初の日刊新聞は,「アインコメンデ・ツァイトゥンゲン」(到来したニュース)で,1650年にドイツのライプチヒに登場しました。

ライプチヒの最初の日刊紙は,ポケットサイズで4ページから成っていました。その紙面は,ニュース記事を手当たり次第に並べたものでした。この新聞1部の値段はそれほど高くありませんでしたが,年間購読となると,かなりの賃金の人でも1か月分の給料を払わなければなりませんでした。それでも,新聞に対する需要は急速に拡大してゆきました。1700年までに,ドイツだけでも50ないし60の新聞が定期的に出ており,その購読者は数十万人に上りました。

初めのころ取材源は,寄せられた手紙や他の新聞,また郵便で届いた知らせを郵便局長が書き直したもの,さらには記者がちまたで聞き集めたうわさなどでした。しかし,競争が激しくなるにつれて,発行者たちはニュースの量と質を向上させてゆきました。専門の編集者を雇い入れるようにもなりました。また,大々的な取材網や大勢の記者を抱える余裕のない発行者が多かった中で,ニュースを求める社会の意識はいよいよ強まり,情報を収集して新聞発行者に配信する通信社が設立されるようになりました。





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タグ:新聞
posted by Yy at 14:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新聞
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